広島の有効求人倍率 1.52倍(11月度)全国 5位
投稿日:2024.01.20
厚生労働省 広島労働局統計(11月度)
広島労働局発表の11月度有効求人倍率は 1・52 倍(全国 第5位、中国地方 第1位)
基調判断『「県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』と発表されました。
・新規求人倍率➡ 2.81倍・前月比 0.05ポイント上昇(2か月ぶりに上昇)
・新規求人数➡ 24,042人・前月比 3.7%増加(2か月ぶりに増加 )
・新規求職者数➡ 在職者が 1,941人・前年同月比 4.1%減少、離職者は 4,741人・前年同月比 1.2%増加
・正社員有効求人倍率➡ 1.26 倍(前年同月と比べて 0.01ポイント上昇)
産業別(前年同月比) 11業種中3業種で増加、8業種で減少の発表となりました。
増加➡卸売業,小売業(+579 人、12.8%増)、建設業(+70 人、4.8%増)、情報通信業(+19 人、7.6%増)
減少➡医療,福祉(▲691 人、13.0%減)、宿泊業,飲食サービス業(▲320 人、20.1%減)、サービス業(▲298 人、6.5%減)、製造業(▲189 人、7.4%減)、運輸業,郵便業(▲161 人、9.9%減)、生活関連サービス業,娯楽業(▲110 人、13.9%減)、教育,学習支援業(▲22 人、6.5%減)、学術研究,専門・技術サービス業(▲4人、0.7%減)
広島県の有効求人倍率は3カ月ぶりにダウン。広島労働局長は『宿泊・飲食は、新型コロナウイルス禍の収束を見据えた求人が多かった昨年よりも落ち着いた。運輸・郵便は依然として人手が足りていない』としました。
11月の中国地方の有効求人倍率は1・49倍。4カ月ぶりの減少でした。 山口1・51倍、岡山1・52倍、島根1・45倍、鳥取1・26倍。4県とも先月を下回りました。
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