2024年景気、54.4%が横ばい予想
投稿日:2024.01.14
中国地方主要企業アンケート
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中国新聞が年頭に当たって中国地方の主要企業に実施した景気アンケートで、2024年の国内景気について54.4%が横ばいになると予想していると発表。
個人消費の回復に期待する一方、物価上昇の影響を懸念する声も上がり、見通しにくさが浮き彫りになっています。
24年に製品・サービスを値上げする企業は、検討も含め半数近くに上っています。
※各下記図:中国新聞デジタルより引用
「緩やかに後退」は5.8%で前年調査より14.6㌽減少
「後退」も1.0%で2.4㌽減
「後退する」は6.8%と前年の1/3弱まで減少
「緩やかに拡大」は37.4%、「拡大」は1.5%と、いずれも前年並み
「横ばい」は16.0㌽増
【拡大すると回答した企業の理由(複数回答)】
1番目:「個人消費の回復」77.5%
2番目:「設備投資の増加」37.5%
3番目:「欧米経済の回復」20.0%
4番目:「中国を除く新興国経済の成長」17.5%
【後退の理由(複数回答)】
1番目:「物価の上昇」78.6%
2番目:「原材料や燃料価格の高騰」71.4%
「する」11.2%、「値上げする方向で検討中」の34.0%を合わせると45.2%に上る
「分からない」40.8%、「しない」は13.6%にとどまっています。
中国地方の主要企業242社に11月中旬から12月中旬まで調査し、206社(85.1%)が回答