広島の有効求人倍率 1.53倍(10月度)全国 7位
投稿日:2023.12.17
厚生労働省 広島労働局統計(10月度)
広島労働局発表の10月度有効求人倍率は 1・53 倍(全国 第7位、中国地方 第2位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』と発表されました。
・新規求人倍率➡ 2.76倍・前月比 0.05ポイント低下(3か月ぶりに低下)
・新規求人数➡ 23,182人・前月比 6.1%減少(3か月ぶりに減少 )
・新規求職者数➡ 在職者が 2,107人・前年同月比 3.8%増加、離職者は 5,848人・前年同月比 6.0%増加
・正社員有効求人倍率➡ 1.21 倍(前年同月と比べて 0.01ポイント低下)
産業別(前年同月比) 11業種中4業種で増加、7業種で減少の発表となりました。
増加➡運輸業,郵便業(+233 人、16.2%増)、生活関連サービス業,娯楽業(+113 人、18.8%増)、教育,学習支援業(+51 人、21.3%増)、情報通信業(+2人、0.7%増)
減少➡卸売業,小売業(▲613 人、12.2%減)、医療,福祉(▲366人、6.7%減)、建設業(▲346 人、20.1%減)、サービス業(▲340 人、7.0%減)、宿泊業,飲食サービス業(▲169 人、12.9%減)、製造業(▲67 人、2.4%減)、学術研究,専門・技術サービス業(▲49 人、7.6%減)
広島県の有効求人倍率は先月と変わらず。広島労働局長は『建設は資材高で受注が伸び悩む傾向がある。運輸・郵便は、物流の活発化や運転手の高齢化で採用意欲が高まっているのではないか』としました。
10月の中国地方の有効求人倍率は1・52倍で前月と同じでした。 山口1・53倍、岡山1・57倍、島根1・48倍、鳥取1・33倍と、山口が上がり、岡山、島根、鳥取は下がりました。
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