中国地方9月【小売り販売額】
投稿日:2023.11.17
~中国経済産業局まとめ~
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中国経済産業局が2023年9月の商業6業態の販売額を2,054億円とまとめました。前年同月より2.1%UP(22か月連続)です。
基準判断を、「 持ち直している」としています。
デパート➡気温高で秋冬物の婦人・紳士服が低調だったほか、ラグジュアリーブランドのバッグなど身の回り品も伸び悩みました。また、相場高や猛暑の生育不良もあり生鮮食品が低調でした。一方、外出需要増加で引き続き化粧品が好調でした。
スーパー➡気温高の影響で飲料・アイス、節約志向で単価安の豚肉・鶏肉が好調。価格UPも影響しました。外出需要増でメイク用品・日焼け止めも好調でした。一方、秋冬物の婦人・紳士服が低調でした。
コンビニ➡行楽おでかけ来客数UPが続き、ワンハンド商品のおにぎり・パン・揚げ物・菓子が好調。気温高によりアイス・飲料が好調の中、飲食料品の価格UPも影響しました。
ホームセンター➡気温高でカーペットなどの秋冬物インテリアが低調。また、物価高で木材、塗料といったDIY用品も低調でした。一方、猛暑が過ぎて園芸用品は好調でした。
家電量販店➡新商品が発売されたスマホ、気温高の影響でエアコンが好調。洗濯機・デジタルカメラは堅調でした。一方、買い替え需要が一段落のテレビ・PCのほか、昨年が新商品発売だったゲーム機・ソフトは今年の需要は落ち着きました。
ドラッグストア➡価格UPの飲食料品は新店・改装効果に加え、気温高で飲料・アイスが好調でした。そのほか、総合感冒薬・殺虫剤・日焼け止め・制汗剤が伸長しました。
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