広島県の社長、平均年齢60・5歳
投稿日:2023.08.10
~帝国データバンク広島支店調査~
いつも弊社サイトをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
65 歳以上の高齢者が総人口の 28.9%を占めるなか、「事業承継2025年問題」が現実味を帯び、2022年度の「後継者難倒産」は過去最多の487件となりました。
そこで、帝国データバンク広島支店では、全国の調査結果をもとに、広島県に本社を置く企業 23,648 社の社長の平均年齢を都道府県別、業種別、年商規模別に集計・分析しました。
広島県に本社を置く企業の社長の平均年齢は 60.5 歳(2022 年 12 月時点)。前年から0.3 歳上昇し、過去最高を更新。
2000 年(56.6 歳)より 3.9 歳高く、前年(60.2 歳)を 0.3 歳上回った。
交代前の 68.3歳から交代後は 50.0 歳へと若返り、18.3 歳低下
■都道府県(中国5県別)
都道府県別でみると、『広島県』(60.5 歳)は全国で 25 位となった。
中国 5 県別では、『広島県』は『島根県』(61.6 歳・全国 5 位)、『鳥取県』(61.0 歳・15 位)に次いで 3 番目に高く、『山口県』(60.4 歳・28 位)、『岡山県』(59.9 歳・38 位)が続いた。
70 歳以上の占める割合が『1 億円未満』で 3 割を上回って最も高く、小規模・零細企業で世代交代や事業承継がスムーズに進んでいない状況がうかがえる。
■元となる帝国データバンク全国調査➡企業概要ファイル「COSMOS2」(約147万社収録)から2022年12月時点における企業の社長データ(個人、非営利、公益法人等除く)を抽出。
広島にお住いの皆さん、広島の転職、バイト/パートなど広島でのお仕事探しは、 地域密着の求人情報【広島求人.com】でお探しください!