3月 広島都市圏の業況判断指数 (D.I.)

~広島商工会議所まとめ~

 

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広島商工会議所より3月広島都市圏の企業の業況判断D.Iが、2月の-3.4から9.2pt上昇し5.8と3か月連続の上向きと発表がありました。DIがプラスとなるのは2021年12月以来、13か月ぶりとなりますが、コロナ禍に伴う行動制限が緩和され、製造・非製造業とも改善したが、人手不足への懸念は続いています。商議所▶『外食需要の回復や観光客の増加で経済活動は改善傾向だが、原材料高や人手不足の影響が懸念される』としています。

 

製造業 ➡ 2月の-4.1から12.1pt上昇し8.0(プラス値は5か月ぶり)

業種別:食品、木材・木製品、機械・金属製品は上昇↑、紙・紙製品・印刷、自動車関連、合成樹脂・ゴム製品は下降↓

非製造業 ➡ 2月の-2.9から7.2pt上昇し4.3(プラス値は1年3か月ぶり)

業種別:生産財・資本財卸売業、小売業、サービス業は上昇↑、建設業、消費財卸売業は下降↓

 

原材料・商品の仕入れ価格は「下降」から「上昇」を引いた値が-67.94.2ポイント上向き正社員など常用の従業員数は「不足」から「過剰」を引いた値が+32.86.5ポイント悪化特にサービス業は同54.2で20.9ポイント上がり深刻さがうかがえます。

 

【4月~6月の先行き見通し(対3月比)】

総合DI 6.7(前回予測 2.5)、製造業全体 ➡ 2.0(前回予測 -4.1)、非製造業全体 ➡ 10.0(前回予測 7.1)

 

【業種別景況DI】1月・2月・3月期については対前年同月との比較、3~5・4~6月期の予測については各々2・3月との比較。

DI指数

 

※3月下旬調査 130社【回答 120社、回収率 92.3%】

※DI(Diffusion Index)➡前年同月より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値

<調査内容>景況のほか、生産額・売上額など10項目についての状況(DIを集計)

      ①令和5年3月を前年同月と比較

      ②令和5年4月~6月の先行き見通しを令和5年3月と比較 

 

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