中国地方DI(2月)2期連続で改善
投稿日:2023.03.31
~中国経済連合会まとめ~
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中国経済連合会より2月中国地方の企業の景況感(DI)がマイナス28.8と発表されました。
新型コロナの感染抑制と社会経済活動の両立に向けた動きや円安傾向の落ち着きで、製造業・非製造業ともにマイナス幅縮小の改善。昨年11月の前回調査から1.3㌽上がり、2期連続の改善です。
非製造業➡マイナス26.2と1.7㌽UP
製造業➡マイナス36.1と0.8㌽UP
【先行き】(2、3か月後)はマイナス17.0で11.8㌽改善。非製造業の改善幅が大きく、改善が続く見通し。
中経連は「マイナス幅が小さくなる傾向はあるが、原材料・資材価格高騰の影響は続く」としています。
景況感が悪い要因
1位 原材料・資材価格の上昇 75.0%
2位 企業収益の悪化 40.6%
3位 原油価格の上昇 38.5%
【雇用判断DI】➡51.5(前回比+0.2)~不足感が強い状況が継続~
2023 年 4 月入社の【新卒採用】➡「2022 年度並み」 49.4%・「増やす」26.2%・「減らす・採用しない」15.3%
2023年度【人への投資】計画は
1位 横ばい 51.6%(2022年度比▲6.5)
2位 増やす 47.3%(同+6.9)
3位 減らす 1.2%(同▲0.3)
2023年度【賃上げ(賞与含む)】計画は➡「予定あり」46.8%・「未定」42.2%・「予定なし」11.0%
※2月1日~20日調査【会員企業719社に調査270社(37.6%)回答】
※DI(Diffusion Index)は前年同月より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値
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