広島の有効求人倍率 1.62 倍(11月度)全国 6位
投稿日:2023.01.14
厚生労働省 広島労働局統計(11月度)
広島労働局発表の11月度有効求人倍率は 1.62 倍(全国 第6位、中国地方 第2位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、新型コロナウィルス感染症や物価上昇が雇用に与える影響に注意する必要がある。』と発表されました。
・新規求人倍率➡ 3.04倍・前月比 0.05ポイント上昇(2カ月連続で上昇)
・新規求人数➡ 25,088人・前月比 1.9%減少(3カ月ぶりに減少 )
・新規求職者数➡ 在職者が 2,025人・前年同月比 5.7%減少、離職者は 4,684人・前年同月比 2.5%減少
・正社員有効求人倍率➡ 1.25 倍(前年同月と比べて 0.12 ポイント上昇)
産業別(前年同月比) 11業種中5業種で増加、6業種で減少の発表となりました。
増加➡ サービス業( +1,052人 29.8%増)、医療・福祉( +422人 8.6%増)、運輸・郵便業( +182人 12.6%増)、教育・学習支援( +69人 25.7%増)、宿泊・飲食サービス業( +32人 2.1%増)
減少➡ 建設業( ▲196人 11.8%減)、卸売・小売業( ▲161人 3.4%減)、製造業( ▲96人 3.6%減 うち自動車 17.9%減・うち造船 3.7%増)、情報通信業( ▲68人 21.3%減)、学術研究、専門・技術( ▲10人 1.8%減)、生活関連サービス・娯楽( ▲6人 0.8%減)
広島県の新規求人倍率が3・04倍と37カ月ぶりに3倍を超え、広島労働局長は「有効求人倍率は前月を下回ったが求人はしっかり出ており、いい流れが続いている」としました。
総務省が同日発表した11月の完全失業率も、前月比0・1ポイント減の2・5%と3カ月ぶりの改善です。
全国の新規求人数産業別では、全国旅行支援や年末年始の観光客増の期待から人手を確保する動きが強まった「宿泊・飲食サービス業」が前年同月比21・2%増で、最も大きな伸び率となりました。
広島にお住いの皆さん、広島の転職、バイト/パートなど広島でのお仕事探しは、 地域密着の求人情報【広島求人.com】でお探しください!