広島の有効求人倍率 1.64 倍(10月度)全国 6位
投稿日:2022.12.12
厚生労働省 広島労働局統計(10月度)
広島労働局発表の10月度有効求人倍率は 1.64 倍(全国 第6位、中国地方 第2位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に、引き続き注意する必要がある。』と発表されました。
・新規求人倍率➡ 2.99倍・前月比 0.06ポイント上昇(2カ月ぶりに上昇)
・新規求人数➡ 25,583人・前月比 1.2%増加(2か月連続で増加 )
・新規求職者数➡ 在職者が 2,029人・前年同月比 15.4%減少、離職者は 5,518人・前年同月比 7.8%減少
・正社員有効求人倍率➡ 1.22 倍(前年同月と比べて 0.13 ポイント上昇)
産業別では、前年同月と比べ、建設業( ▲57人 3.2%減)、製造業( +318人 12.9%増 うち自動車 84.9%増・うち造船 29.6%増)、情報通信業( ▲12人 3.8%減)、運輸・郵便業( ▲266人 15.6%減)、卸売・小売業( +1,202人 31.3%増)、学術研究、専門・技術( +46人 7.7%増)、宿泊・飲食サービス業( +84人 6.8%増)、生活関連サービス・娯楽( ▲438人 42.2%減)、教育・学習支援( ▲46人 16.1%減)、医療・福祉( ▲52人 0.9%減)、サービス業( +1,433人 41.9%増)、11業種中5業種で増加、6業種で減少の発表となりました。
広島県の有効求人倍率は横ばいで、広島労働局長は「業種ごとにばらつきはあるが、全体で見ると求人は増加傾向が続いている」としています。
全国の10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.35倍。前月を0.01ポイント上回り、ここ数カ月は緩やかに上昇傾向がみられます。47都道府県ランキングで見ると、1位は福井県の1.90倍。47位は0.91倍の神奈川県と、最高最低共に不動の2県となっています。
同ランキングで中国5県は、2位:島根県(1.71倍)、6位:広島県(1.64倍)、11位:鳥取県(1.59倍)、12位:山口県(1.58倍)、13位:岡山県(1.56倍)と人手不足の状況となっています。
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