人手不足解消の糸口へ
投稿日:2021.12.16
福祉関連賃上げ検討
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新型コロナウィルス蔓延に伴い、今なお、介護、保育、看護の現場はその過酷さ故に人手不足や労働条件のよりひっ迫した状態が続いています。
この状況を解消すべく医療、福祉サービスの所得アップし、人材確保、待遇改善を図る狙いも政府はあるようで、
政府は来年2~9月分は、交付金や補助金といった形で、賃上げに必要な予算を確保予定。
介護と看護の10月分以降については、価格を引き上げる「報酬改定」での対応を検討するとし、
看護は、年末の報酬改定で財源確保を議論、介護は臨時の改定を行う。
介護職員や保育士、救命救急センターを設置する医療機関に勤める看護師、幼稚園教諭の賃金について、
来年2月から引き上げ額は看護師が月額約3%にあたる1万2千円で20万人弱が対象、ほかの職種は同9千円引き上げ方針。
児童養護施設や放課後児童クラブ、障害者施設で働く人も同様に賃上げする模様です。
ボーナスなども含めた賃金水準を月収に換算すると、2020年は
・介護職員が29万3千円、
・保育士が30万3千円、
・看護師は39万4千円。
介護職員と保育士は、民間平均の35万2千円(20年)を下回っているため、
岸田文雄首相はこれらの職種の処遇改善で民間全体の賃金引き上げを促し、
経済政策の柱に据える「成長と分配」の呼び水にしたいと考えているようです。
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