広島の有効求人倍率 1.38 倍(9月度)全国8 位

広島の有効求人倍率 1.38 倍と広島労働局より発表がありました(9月度)

 

広島労働局発表の9月度広島の有効求人倍率は 1.38 倍(全国 第8位、中国地方 第2位)

 

基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、求職者の増加もみられ、新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある。と発表されました。

 

新規求人倍率➡ 2.58 倍・前月比 0.17 ポイント低下(3か月ぶりに低下

新規求人数➡ 22,063人・前月比 5.7%減少(3か月ぶりに減少)

新規求職者数➡ 在職者が 2,324人・前年同月比 9.0%増加、離職者は 5,365人・前年同月比 6.7%減少

正社員有効求人倍率➡  1.09 倍(前年同月と比べて 0.15 ポイント上昇

 

産業別では、前年同月と比べ、建設業( 2.1%増)、製造業( 48.9%増 うち自動車 123.9%増・うち造船 68.7%増)情報通信業( 5.2%減)、運輸・郵便業(11.0%増)卸売・小売業( 1.6%減)、学術研究、専門・技術( 8.7%増)、宿泊・飲食サービス業( 15.7%増)、生活関連サービス・娯楽( 5.0%増)、教育・学習支援( 38.6%減)、医療・福祉( 0.8%増)サービス業( 21.8%増)11業種中8業種で増加の発表となりました。   

 

さて、ガソリンの値上がりが止まりません。10月18日時点のレギュラーガソリン1ℓ 当たりの全国平均小売価格は、164円60銭(経済産業省10月20日発表)と、1年前の同月と比べ22.7%増。コロナ禍での大規模な協調減産で原油価格が高いところへ、円安の影響も重なり火に油です。
「石油価格の高騰=あらゆる物価の上昇」のため、今年の冬場は光熱費への影響もありそうですが、今のところ年末までは原油価格の高騰が続く様子です。広範囲に多大な影響を及ぼす新型コロナウイルス危機の出口は見えてきているのでしょうか?

 

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