広島の有効求人倍率 1.36 倍(7月分)全国12 位
投稿日:2021.09.08
広島の有効求人倍率1.36倍と広島労働局より発表がありました(7月分)
広島労働局発表の7月度広島の有効求人倍率は1.36倍(全国 第12位、中国地方 第4位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、求職者の増加もみられ、新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある。』と発表されました。
・新規求人倍率➡ 2.56 倍・前月比 0.21ポイント上昇(2か月ぶりに上昇)
・新規求人数➡ 22,916人・前月比 8.8%増加(2か月ぶりに増加)
・新規求職者数➡ 在職者が 2,076人・前年同月比 0.1%減少、離職者は 5,117人・前年同月比 14.4%減少
・正社員有効求人倍率➡ 1.07倍(前年同月と比べて 0.1 ポイント上昇)
産業別では、前年同月と比べ、医療・福祉( 10.0%増)、卸売・小売業( 13.8%増)、サービス業( 14.9%増)、製造業( 13.8%増 うち自動車 62.5%増・うち造船 36.4%減)、運輸・郵便業( 12.4%増)、生活関連サービス・娯楽( 16.0%増)、学術研究、専門・技術( 13.0%増)、建設業( 3.7%増)、宿泊・飲食サービス業( 18.7%減)、教育・学習支援( 52.1%減)、情報通信業( 14.3%減)11業種中3業種で減少の発表となりました。
さて、7月14日「2021年10月以降の引き上げ幅の目安が、28円になる」事が発表されました。広島県の最低賃金は899円となります。
また、8月20日に東京商工リサーチ広島支社より発表された、2020年の決算(1月~12月期)が増収となった中国5県の企業は、2019年と比べ7.9ポイント減の36.5%(1万5466社)。業種別では、建設業が48.8%と最も増収の割合が大きかった一方、小売りは20.5%と一番落ち込み、全10業種すべてにおいてもポイント減とのことから「新型コロナウイルス禍の影響が広範囲に及んでいる」と分析されています。
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