広島の有効求人倍率1.19倍(9月分)全国9位

広島の有効求人倍率1.19倍と広島労働局より発表がありました(9月分)

 

広島労働局発表の9月度広島の有効求人倍率は1.19倍(全国第 9 位、中国地方第4位)

 

基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、 求人が減少し、求職者の増加もみられる。新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある。』と発表されました。

 

新規求人倍率➡  2.37倍・前月比 0.44 ポイント上昇(4か月ぶりに増加)

新規求人数➡ 20,288人・前月比 7.6%増加(3か月ぶりに増加)

新規求職者数➡ 8,575 人・前年同月比 12.1%減少(2か月ぶりに減少)

正社員有効求人倍率➡  0.94倍(前年同月と比べ 0.46 ポイント低下

 

産業別では、前年同月と比べ、卸売・小売業(  32.4 %減)、 サービス業( 26.6 %減)、製造業( 30.9 %減 うち自動車 34.5 %減 )、医療・福祉(  13.9 %減)、宿泊・飲食サービス( 56.9 %減)、運輸・郵便業( 25.9 %減)、 学術研究、専門・技術( 12.9 %減)、生活関連サービス、娯楽( 5.0 %減 )、教育学習支援  22.2 %増、情報通信( 19.1 %減)、建設 2.8 %増)、 11業種中9業種で減の発表となりました。   

 

さて、厚生労働省より、令和元年度に内定取消しとなった学生・生徒数は 201人・79事業所(うち他企業などに就職済みは102人)。入職時期が繰下げられた学生・生徒数は1,291人・91事業所(うち既に入職済みは 1,264人)。

産業別状況では、「卸売、小売業」、「宿泊、飲食サービス業」が11事業所で最多、人数では「卸売、小売業」が65人(うち新型コロナ感染症影響 30人)で最多、次いで「生活関連サービス、娯楽業」が42人(同40人)。

企業規模別では、「99人以下の事業所」が51事業所、78人で最多と公表されました。(令和2年9月末現在)

人気企業「日本航空(JAL)」「ANAホールディングス」も2021年卒の新卒採用を中止。航空業界を目指してきた学生達が、他業種への就職や就職浪人するなど、こちらも衝撃のニュースとなりました。

 

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