広島県の有効求人倍率 1.44倍(2月度)全国 9 位
投稿日:2025.04.14
厚生労働省 広島労働局統計(2月度)
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広島労働局発表の2月度有効求人倍率は 1・44 倍(全国 第9位、中国地方 第3位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』と分析されました。
・新規求人倍率➡ 2.86倍・前月比 0.12ポイント(3か月連続の上昇)
・新規求人数➡ 22,619人・前月比 ▲0.8%(3カ月ぶりの減少)
・新規求職者数➡ 7,899人・前年同月比 ▲5.1%(2か月連続の減少 )
産業別(前年同月比) 11業種中5業種で増加、6業種で減少の発表となりました
増加➡建設業(+106人、6.6%増)、製造業(+49人、2.0%増)、情報通信業(+39人、14.6%増)、生活関連サービス・娯楽業(+21人、2.8%増)、医療・福祉(+339人、7.1%増)
減少➡運輸業・郵便業(▲80人、4.9%減)、卸売・小売業(▲762人、14.8%減)、学術研究・専門・技術業(▲55人、10.4%減)、宿泊・飲食サービス業(▲165人、15.8%減)、教育・学習支援業(▲44人、11.9%減)、サービス業(▲388人、9.0%減)
広島県の有効求人倍率は前月より0.02㌽上がりました。
広島労働局長は「原材料高や賃金の引き上げなどを受け、求人は減少傾向にある」としています。
2月の中国地方の有効求人倍率は1・43倍。前月より0.02㌽UPです。 他の4県の有効求人倍率は山口1・45倍、岡山1・46倍、島根1・36倍、鳥取1・35倍。山口は上がり、島根が下がりました。岡山と鳥取は横ばいです。
全国の2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍と、前月から0.02㌽down。有効求人倍率が前の月を下回るのは去年8月以来、6か月ぶりです。
都道府県別でみると、最も高いのは福井県で1.85倍。最も低いのは大阪府で1.04倍でした。
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