正社員採用の意向減少

帝国データバンク広島支店調べ

 

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さて、先日帝国データバンク広島支店調べで、2024年度に正社員を採用する意向がある中国地方の企業は60・7%で、前年調査より33㌽下落と報告がありました。

下落2年連続となりました。

同支店は「人手不足を背景に人材の獲得競争が激しく、採用を諦める中小企業が増えた可能性がある」と指摘しています。

▶「採用予定はない」は28・3%と前年より30㌽上昇↑

▶採用予定数が前年より「増える」とした企業は21・7%03㌽上昇↑

▶「減る」は10・2%29㌽上昇↑した。

▶「変わらない」は28・8%65㌽下落↓

▶「分からない」は11・0%だった。

 

正社員を採用する意向のある企業の割合は、この10年で最高だった15年度67・9%と比べると72㌽↓低くなっています

理由として

「競合他社のような好条件を提示できない」

「日本人を雇用したくても募集がなく、外国人しか選択の余地がない」

と厳しい状況を訴える企業もあったとしています。

 

企業規模別でも差は歴然です。

採用予定のある企業の割合は、

▶大企業は91・8%71㌽上昇↑、調査を始めた06年度以降で初めて9を超えたとのことです。

▶中小企業は56・1%46㌽下落↓し、3年ぶりに6を割りました。

 

<↓画像元:中国新聞デジタル https://www.chugoku-np.co.jp/articles/gallery/453747>

 

正社員採用

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※調査は2月15~29日、中国地方に本社を置く2140社に聞き、756社(35・3%)回答。

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