中国地方3月DI、4期ぶり悪化

~日銀広島支店まとめ〜

 

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中国地方の3月の短観によると、全産業の業況判断指数(DI)は+13で、昨年12月の前回調査から1㌽減↓

下落は4四半期ぶりと日銀広島支店より発表。

製造業で原材料高などが響き、自動車関連の生産も伸び悩んでいます。

<下記画像↓:中国新聞デジタルより引用>

中国地方の業況判断指数(DI)

 

【業種別】

製造業:+45㌽悪化、15業種中8業種で下がっています。

※木材・木製品や食料品は原材料費に加え人件費もかさんでいます。

自動車は-645㌽下落、新車種の国内向け生産が一巡したことが影響

 

非製造業:+20で2㌽改善、12業種中5業種でアップ

運輸・郵便は+711㌽上がり、マイナスから転じ価格転嫁が進んでいるという

建設は受注が伸びています

 

支店長:原材料費などの価格転嫁ができているかどうかは業種で異なっている』と説明しています。

 

【地域別】

広島+17で1㌽減↓山口+15で2・岡山は+14で2それぞれ改善、山陰は+66㌽悪化

 

6月の全産業DI4㌽ダウの+9を予想。小売りは販売価格の引き上げで需要が落ちる恐れがある見通し

 

2月27日~3月29日:767社中764社(99.6%)回答

調査対象企業数および回答状況

 

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