広島県の有効求人倍率 1.50倍(1月度)全国 6位
投稿日:2024.03.13
厚生労働省 広島労働局統計(1月度)
広島労働局発表の1月度有効求人倍率は 1・50 倍(全国 第6位、中国地方 第2位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』と発表されました。
・新規求人倍率➡ 2.76倍・前月比 0.12ポイント低下(3か月ぶりの低下)
・新規求人数➡ 23,782人・前月比 4.9%減少(3か月ぶりに減少 )
・新規求職者数➡ 在職者が 2,550人・前年同月比 0.9%増加、離職者は 5,828人・前年同月比 5.4%増加
・正社員有効求人倍率➡ 1.30 倍(前年同月と比べて 0.01ポイント上昇)
産業別(前年同月比) 11業種中5業種で増加、6業種で減少の発表となりました。
増加➡卸売業,小売業(+196 人、4.5%増)、教育,学習支援業(+106 人、34.2%増)、生活関連サービス業,娯楽業(+44 人、6.3%増)、学術研究,専門・技術サービス業(+23 人、3.8%増)、情報通信業(+11 人、3.8%増)
減少➡宿泊業,飲食サービス業(▲237 人、18.3%減)、製造業(▲226 人、8.3%減)、サービス業(▲169 人、3.7%減)、建設業(▲144 人、9.0%減)、運輸業,郵便業(▲18 人、1.2%減)、医療,福祉(▲12 人、0.2%減)
広島県の有効求人倍率は横ばいです。広島労働局長は『宿泊・飲食は大口の採用があった昨年の反動で減ったが、人手不足は続いている。卸・小売りは一部のドラッグストアで求人が増えた』としました。
1月の中国地方の有効求人倍率は1・49倍。2カ月連続の上昇でした。 他の4県は山口1・49倍、岡山1・52倍、島根1・48倍、鳥取1・33倍。全国平均では1.27倍となり、3か月連続で同じ水準でした。
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