転職希望者 全国で1万人越え
投稿日:2024.01.18
総務省の労働力調査
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さて、先日、転職希望する人が昨年7~9月平均で1035万人に達し、四半期ベースで初めて1千万人を超えたことが、総務省の労働力調査で報告されました。
全国の就業者は6768万人で、6人に1人が転職希望の計算になるとのことです。
終身雇用に対する意識の変化、収入や長時間労働の不満、人手不足で労働者側の「売り手市場」の様相が強まっていることが見て取れます。
◆7~9月の転職希望者を年齢別でみると、25~34歳が273万人と最多。
◆次いで45~54歳が243万人、35~44歳も226万人と200万人を超えました。
◆55~64歳は140万人、15~24歳は100万人となりこちらは100万人越え。
◆65歳以上も54万人となっており、男女別では、男性が527万人、女性は507万人。
➡実際に転職したのは希望者の約3割に当たる325万人と推計しました。
◆来月2月発表の2023年平均の転職希望者は、年平均として初めて1千万人を超える公算が大きいと予測しています。
<↓画像:中国新聞 引用>
※転職希望者数を含む労働力調査は、無作為に選んだ全国1万世帯に実施し、3カ月に1度推計値を公表されています。