中国地方10月【小売り販売額】

~中国経済産業局まとめ~

 

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中国経済産業局が2023年10月の商業6業態の販売額2,126とまとめました。前年同月より1.0%UP(23か月連続)です。

基準判断を、「 持ち直している」としています。

 

小売販売額10月

 

デパート気温の高止まりで秋冬物の婦人・紳士服、ラグジュアリーブランドのバッグなど身の回り品が低調。加えて、月変動の大きい美術品も10月は伸び悩み、相場高で生鮮食品も買い控えられました。

スーパー供給が回復してきた卵、相場高の野菜、価格UPの牛乳など日配品のほか、10月からの酒税改定でビールも好調でした。一方、秋冬物の婦人服・紳士服・肌着・マフラーが低調でした。

コンビニ引き続きの行楽需要の来客数UPで、おにぎり・パン・菓子が好調。また、気温の高い影響で飲料・アイスが好調でした。温かい調理麺は低調でした。

ホームセンター木材・塗料といったDIY用品が物価高で引き続き低調のほか、気温高で電気・石油ストーブ・こたつ布団・毛布・秋冬物のカーペットといった暖房関係は低調でした。

家電量販店買い替え需要が一段落のテレビ・PCのほか、暖か気温でエアコン・電気ストーブが低調。一方、新商品を中心にスマートフォンが引き続き好調でした。

ドラッグストア価格UPの飲食料品は新店効果もあり売上が増加。インフルエンザ流行で総合感冒薬、鎮咳去痰薬が増加したほか、気温高が続き殺虫剤も好調でした。

 

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