中国地方10~12月期【法人企業景気予測調査】
投稿日:2023.12.23
~中国財務局まとめ~
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中国財務局が、中国地方の令和5年10~12月期景況感を発表しました。
景況判断指数(BSI)+8・7㌽と前回調査(7~9月期)から7・1%㌽上がり3四半期連続の改善です。
県別では、広島県+11・2(6.5㌽UP)。山口県+2・8(6.5㌽UP)、岡山県+4・3(7.4㌽UP)、島根県+16・7(10.8㌽UP)、鳥取県+8・5(5.3㌽UP)
非製造業: +11・0%㌽(9.4%㌽上昇)
①宿泊・飲食サービスが+44・4(▲2.0㌽) ②生活関連サービス が+42・9(+17.9㌽) ③娯楽の+37・5(+26.4㌽)が好調でした。宿泊・飲食サービス好調が続いています。
製造業: +5・0%㌽(3.5%㌽上昇)
①自動車・同附属品 が+31・8(+4.5㌽) ②石油製品・石炭製品 が+20・0(+20.0㌽) ③食料品の+14・3(+32.2㌽)です。食料品は旅館や飲食店向けの供給が増えました。。一方、非鉄金属が▲33・3(▲66.6)と落ち込みました。
【業種別:景況判断BSIの推移(原数値)】
※画像:中国財務局より引用
先行き: ▲2・1%㌽(2024年1~3月)見込み
製造業、非製造業のいずれも賃上げコストがかさみ、海外経済の伸び悩みの影響も受け、「下降」超に転じる見通しとみています。
※BSI:前期比判断「上昇」と回答した企業の構成比(%)-「下降」と回答した企業の構成比(%)
※調査対象企業数:743社⇒回答企業数:698社(回答率93.9%)
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