5月 広島都市圏の業況判断指数 (D.I.)
投稿日:2023.06.13
~広島商工会議所まとめ~
いつも弊社サイトをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
広島商工会議所より5月広島都市圏の企業の業況判断D.Iが、前年同月比ベースで4月の6.8から6.8ポイント下降↓し5か月ぶりの低下となりました。
広島市で開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)の期間中、観光客やホテルでの会合が減った影響で、サービス業を中心に下落しています。
商議所▶『広島サミットの影響は一時的。サミット後のインバウンド(訪日客)への期待も大きい』としています。
製造業 ➡ 4月の8.2から4.1ポイント下降し、4.1となった
業種別:木材・木製品、合成樹脂・ゴム製品は上昇↑、食品、機械・金属製品、自動車関連は下降↓、紙・紙製品・印刷は横ばい
非製造業 ➡ 4月の5.9から8.6ポイント下降し、-2.7となった
業種別:建設業、生産財・資本財卸売業は上昇↑、消費財卸売業、小売業、サービス業は下降↓
原材料・商品の仕入れ価格➡ -64.3で7.0ポイント改善したが、原材料高は続いています。
生産額・売上高➡ サービス業はマイナス4.2と20.9ポイント悪化、先行きはプラスに転じる見通し
資金繰り➡ +0.9で、2018年10月以来、4年7カ月ぶりのプラス
【6月~8月の先行き見通し(対5月比)】
総合DI ➡ 10.5(前回予測 1.7)、製造業全体 ➡ 10.2(前回予測 )、非製造業全体 ➡ 10.7(前回予測 2.9)
【業種別景況DI】3月・4月・5月期については対前年同月との比較、5~7・6~8月期の予測については各々4・5月との比較。
※5月下旬調査 130社【回答 124社、回収率 95.4%】
※DI(Diffusion Index)➡前年同月より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値
<調査内容>景況のほか、生産額・売上額など10項目についての状況(DIを集計)
①令和5年5月を前年同月と比較
②令和5年6月~8月の先行き見通しを令和5年5月と比較
広島にお住いの皆さん、広島の転職、バイト/パートなど広島でのお仕事探しは、 地域密着の求人情報【広島求人.com】でお探しください!