中国地方1~3月期【法人企業景気予測調査】
投稿日:2023.03.19
~中国財務局まとめ~
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中国地方の1~3月期の法人企業の景気予測調査は、景況判断指数(BSI)が-14.5と前回調査(昨年10~12月期)から18.2pt下がったと中国財務局より発表がありました。
悪化は四半期ぶりとなり、鳥インフルエンザによる卵の調達難や原材料価格の高騰などが響いています。
中国地方の先行きは4~6月期が-2.3、7~9月期は+2.0となっています。
財務局:『新型コロナウイルスの「5類」移行によって飲食や観光関連を中心に改善していく』とみています。
調査(2月15日時点)➔ 724社に聞き684社(94.1%)が回答
製造業 ➔ -17.9で20.0pt下がった
・卵不足で生産が滞った食料品や、対中輸出規制で北米向けの需要が低迷した情報通信機械が押し下げた。
非製造業 ➔-12.7で17.2pt悪化
・宿泊・飲食サービスで、電気代や食品の高騰分を価格転嫁できていない状況が響いています。
県別 ➔ 5県ともマイナス
広島( -7.2で7.7pt減↓)、山口(-13・1で15.0pt減↓)、岡山(-14.7で16.0pt減↓)
島根(-18.9で31.3pt減↓)、鳥取(-27.6で34.7pt減↓)