2022年 12月統計 住民基本台帳人口移動報告
投稿日:2023.02.08
~総務省調査~
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先日、総務省調査による2022年12月統計『住民基本台帳人口移動報告』によると
広島県が転出超過で、人口規模近い府県と比べ突出しており、2年連続全国最多となってしまいました。
総務省の2022年「住民基本台帳人口移動報告」によると、
転出者数から転入者数を引いた「転出超過」は9207人と前年より28・6%も増加↗。
新型コロナウイルス禍に伴う「上京控え」傾向が薄らぎ、
関東圏への一極集中が進む反面、地方の中でも広島県の求心力低下が深刻となっているようです。
転出超過は36道府県で、
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広島県に続く全国2位は
- 愛知県の7910人で前年比2・9倍に急増しています。
- 3位 福島県 6733人
- 4位 新潟県 5830人
- 5位 兵庫県 5625人
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中国地方は全県とも転出超過で、広島県以外では
- 岡山県 5527人
- 山口県 2807人
- 島根県 1802人
- 鳥取県 1323人
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広島県の人口流出は、人口が200万人台で比較的規模が近い京都、宮城、茨城、新潟、長野の5府県と比べて突出していて、
この5府県の内、転出超過数が2番目に多かったのは
- 新潟県5830人で広島県よりも3377人少ない↘。
- 京都府の転出超過数は2034人で広島県の4分の1以下といいます。
- 宮城県 637人
- 長野県 595人
- 茨城県 460人
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で転入者が転出者よりも多いという結果となりました。