広島の有効求人倍率 1.52 倍(6月度)全国 10 位
投稿日:2022.08.10
広島の有効求人倍率 1.52 倍と広島労働局より発表がありました(6月度)
広島労働局発表の6月度広島の有効求人倍率は 1.52 倍(全国 第10位、中国地方 第3位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、求職者の増加もみられ、新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある。』と発表されました。
・新規求人倍率➡ 2.79倍・前月比 0.06ポイント上昇(2か月連続で上昇)
・新規求人数➡ 25,088人・前月比 1.3%減少(2か月ぶりに減少 )
・新規求職者数➡ 在職者が 2,404人・前年同月比 7.4%増加、離職者は 5,621人・前年同月比 3.4%減少
・正社員有効求人倍率➡ 1.09 倍(前年同月と比べて 0.04 ポイント上昇)
産業別では、前年同月と比べ、建設業( 6.2%減)、製造業( 30.6%増 うち自動車 66.5%増・うち造船 21.2%増)、情報通信業( 3.3%増)、運輸・郵便業( 13.5増)、卸売・小売業( 11.2%増)、学術研究、専門・技術( 16.7%増)、宿泊・飲食サービス業( 17.8%増)、生活関連サービス・娯楽( 15.9%減)、教育・学習支援( 10.1%増)、医療・福祉( 10.7%増)、サービス業( 54.7%増)、11業種中9業種で増加の発表となりました。
厚生労働省は2022年度の全国加重平均の最低賃金(時給)を前年度の930円から31円引き上げ、増加率3・3%の961円にする発表をしました。
広島地方最低賃金審議会も5日、広島県の最低賃金を31円引き上げて930円にするよう広島労働局の阿部充局長に答申。労働局は10月1日からの適用を目指します。
コロナ禍や原材料価格の高騰で、中小企業を中心に厳しい水準との指摘もある中、物価高を重視して3.45%の過去最大の引き上げ率となります。
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