中国地方4月 鉱工業生産指数
投稿日：2022.06.26
～中国経済産業局調べ～
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先日中国経済産業局が中国地方の4月の鉱工業生産指数速報（2015年=100、季節調整済み）は前月より95.6と1.7％下降↘したとの報告がありました。
半導体不足の影響による部品を含む自動車の減産が響き、３か月連続で低下↘。
青木局長は、「自動車以外は緩やかであるが上昇傾向で生産は持ち直し傾向にある」との見方を示しています。
【業種別】……………………………………………………………………………………
- <生産>
前月比▲1.7％の低下↘となり95.6（３か月連続で前月比低下）
↳電気・情報通信機械工業、汎用・生産用・業務用機械工業、窯業・土石製品工業などが上昇↗、
輸送機械工業（自動車・同部品）、鉄鋼業、非鉄金属工業などが低下しました。
- <出荷>
前月比▲3.0％の低下↘、91.3（２か月連続で前月比低下）
↳電気・情報通信機械工業、食料品・たばこ工業、汎用・生産用・業務用機械工業などが上昇↗、
輸送機械工業（自動車・同部品）、鉄鋼業、非鉄金属工業などが低下↘。
- <在庫>
前月比▲3.4％の低下↘、94.9（２か月ぶりに前月比低下）
↳化学工業（除・医薬品）、石油・石炭製品工業、非鉄金属工業などが上昇↗、
輸送機械工業（自動車・同部品）、鉄鋼業、汎用・生産用・業務用機械工業などが低下↘。
在庫率は、前月比▲1.9％の低下↘となった。（２か月ぶりに前月比低下）
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経済産業省が31日に発表した４月の鉱工業生産指数速報（2015年=100、季節調整済み）でも生産、在庫、在庫率は低下、出荷は横ばいで、
製造工業生産予測調査によると、５月、６月ともに上昇を予測している。
前月比▲1.3％低下↘の95.2となりました。
基調判断は「生産、在庫、在庫率は低下、出荷は横ばいで、製造工業生産予測調査によると、５月、６月ともに上昇を予測、
総じてみれば、生産は足踏みをしている。」としています。
全国では、全１５業種のうち電子部品・デバイス工業や自動車工業など７業種が低下↘、電気・情報通信機械工業など８業種は上昇↗と発表されました。
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