広島の有効求人倍率 1.42 倍(1月度)全国13位
投稿日:2022.03.09
広島の有効求人倍率 1.42 倍と広島労働局より発表がありました(1月度)
広島労働局発表の1月度広島の有効求人倍率は 1.42 倍(全国 第13位、中国地方 第5位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、求職者の増加もみられ、新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある。』と発表されました。
・新規求人倍率➡ 2.50倍・前月比 0.24 ポイント低下(2か月連続で低下)
・新規求人数➡ 22,154人・前月比 7.9%減少(2か月連続で減少 )
・新規求職者数➡ 在職者が 2,604人・前年同月比 14.1%増加、離職者は 5,712人・前年同月比 1.4%増加
・正社員有効求人倍率➡ 1.17 倍(前年同月と比べて 0.12 ポイント上昇)
産業別では、前年同月と比べ、建設業( 4.8%増)、製造業( 33.0%増 うち自動車 60.1%増・うち造船 74.4%増)、情報通信業( 8.2%増)、運輸・郵便業(23.9%増)、卸売・小売業( 28.2%増)、学術研究、専門・技術( 11.8%増)、宿泊・飲食サービス業( 8.1%減)、生活関連サービス・娯楽( 12.3%減)、教育・学習支援( 17.0%増)、医療・福祉( 3.7%増)、サービス業(26.7%増)、11業種中9業種で増加の発表となりました。
さて、県内の有効求人倍率は3か月連続で上昇しました。
広島労働局の阿部充局長は「製造業を中心に求人が出る傾向が続いている。新型コロナの影響で求人が厳しい業種も一部あるが、収束後も見据えて経済活動を進める企業が増えている。」と説明しています。
また、来年春に卒業する、いまの大学3年生などの就職活動が1日から本格的にスタートしました。
広島市中区でも就職情報サイトが主催する合同企業説明会が2日間行われ、1日は、県内外から参加した120社の企業ブースに、のべ1200人以上の学生が訪れました。
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