広島の有効求人倍率1.20 倍(11月分)全国11位
投稿日:2021.01.08
広島の有効求人倍率1.20倍と広島労働局より発表がありました(11月分)
広島労働局発表の11月度広島の有効求人倍率は1.20倍(全国第 11 位、中国地方第5位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、 求職者の増加もみられ、
・新規求人倍率➡ 2.28倍・前月比 0.11 ポイント上昇(2か月ぶりに上昇)
・新規求人数➡ 20,924人・前月比 7.1%増加(2か月ぶりに増加)
・新規求職者数➡ 9,175 人・前月比 1.9%増加(2か月連続増加)
・正社員有効求人倍率➡ 0.98倍(前年同月と比べ 0.46 ポイント低下)
産業別では、前年同月と比べ、卸売・小売業( 45.0%減)、 サービス業( 26.4%減)、製造業( 24.7%減 うち自動車 41.1%減・うち造船 9.5%減 )、医療・福祉( 15.2%減)、宿泊・飲食サービス( 9.3%増)、運輸・郵便業( 28.9%減)、 学術研究、専門・技術( 29.8%減)、生活関連サービス、娯楽( 13.4%減)、教育学習支援( 4.9%減)、情報通信( 31.4%減)、建設( 4.7%減)、 11業種中10業種で減少の発表となりました。
さて、昨年より引き続くコロナ禍での経済活動の急激な落ち込みの 割に、失業率の上昇が限定的にとどまっているとの見方もされてい ます。
これは、雇用調整助成金の拡充により、
対して、新卒採用計画(日銀短観)では、2020年度に前年比マ イナス2.6%と10年ぶりの減少となった後も、 2021年度は同マイナス6.1%と減少幅が拡大しており、日本 経済の将来を担うべき若者がそのしわ寄せを受ける状態となってい ます。