【中国地域の景況感 (D.I.)】 2月調査

~中国経済連合会アンケート~

 

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中国経済連合会より2月中国地域の企業の景況感(D.I.)▲3.1と発表されました。

11の前回調査から▲3.1の悪化です

原材料・資材価格の上昇がこれまで以上に影響を及ぼして、マイナスとする回答が多くを占めました。「どちらともいえない」とする回答は 69%です。

 

製造業➡▲18・5前回比▲1.0前回からさらに悪化

非製造業▲3・6前回比▲8.4マイナスへ転じた

 

【景況感が良いとした回答要因】
1位 設備投資の増加 68.8% 〔前回比+17.4〕

2位 企業収益の回復 37.5% ▲5.4〕

3位 公共投資の増加、賃金の上昇、観光・インバウンドの増加 21.9%

【景況感が悪いとした回答要因】
1位 原材料・資材価格の上昇 74.4% 〔前回比+15.6

2位 個人消費の減少、労働力不足 41.0%

3位 企業収益の悪化 35.9%

 

【価格転嫁】 

一部でも価格転嫁できている 76.4%前回比▲0.5〕

価格転嫁できたもの内訳】

1位 原材料・資材価格 69.5% 〔前回比+1.3〕

2位 人件費 41.5% +0.4

全くできていない 6.8%〔同▲2.2〕

【価格転嫁できていないもの内訳】

1位 人件費 70.1% 〔前回比+1.5〕

2位 エネルギー価格 38.8% +2.2〕

 

【雇用状況】

雇用判断DI 53.7〔前回比+0.8〕(「不足+やや不足」割合-「過剰+やや過剰」割合)と不足感が継続しています

 

【先行き】2、3か月後)は▲6.9 〔現状比▲3.8〕製造業▲18.4〔+0.1〕非製造業▲5.4〔同▲1.8〕建設業+3.7〔同▲12.7〕と,建設業のみプラスを維持しています。現在と先行きの景気動向について「どちらともいえない」と回答した割合も多い結果(現在 69.3%,先行き 72.3%) となっています。

 

※2月3日~26日調査会員企業707社に調査 231社(32.7%)回答】  

DI(Diffusion Index)前年同月より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値

 

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