【法人企業景気予測調査】中国地方10~12月期
投稿日:2024.12.18
~中国財務局まとめ~
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中国財務局が、中国地方の2024年10月~12月期景況感を発表しました。
景況判断指数(BSI)+4・0%㌽と前回調査(2024年7月~9月期)から3・7㌽上がり「上昇」超幅が拡大。 3四半期連続で、幅広い業種で値上げが進みました。
製造業: +4・5%㌽(1・9㌽UP)
前期差順:①化学工業 28・6(+38.1㌽) ②その他製造 15・8(+26.3㌽) ③繊維工業 0・0(▲25.0㌽)
化学工業の値上げが進展。金属製品は設備向けの部品が好調。一方、マツダの国内生産台数の減少で自動車は悪化しました。
非製造業: +3・8%㌽(4・9㌽改善)
前期差順:①職業紹介・労働者派遣 ▲ 50.0(▲ 150.0㌽) ②生活関連サービス 0.0(▲33.3㌽) ③鉱業、採石、砂利採取 ▲ 42.9(▲ 28.6㌽)
運輸・郵便は国内旅行客利用や物流、宿泊・飲食サービスは観光需要の伸びと値上げで好調でした。情報通信業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要が伸びました。
規模別:大企業 +8・6㌽ 中堅企業 +1・6㌽ は「上昇」超幅が縮小、中小企業 +3・7㌽ と「上昇」超に転じています。
※画像:中国財務局より引用
先行き:令和7年1~3月期は▲2・4と「下降」超に転じる見通し。業種別にみると、製造業、非製造業ともに「下降」超に転じる見通しとなっています。
※BSI:前期比判断「上昇」と回答した企業の割合(%)-「下降」と回答した企業の割合(%)
※2024年11月15日時点・調査対象企業数:757社⇒回答企業数:718社
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