広島県の有効求人倍率 1.41倍(6月度)全国 9 位
投稿日:2024.08.09
厚生労働省 広島労働局統計(6月度)
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広島労働局発表の6月度有効求人倍率は 1・41 倍(全国 第9位、中国地方 第3位)
基調判断『「県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』と分析されました。
・新規求人倍率➡ 2.81倍・前月比 0.38ポイント上昇(3か月ぶりの上昇)
・新規求人数➡ 23,417人・前月比 +6.1%(2か月連続の増加 )
・新規求職者数➡ 8,344人・前年同月比 ▲8.4%(3か月ぶりの減少 )
産業別(前年同月比) 11業種中2業種で増加、9業種で減少の発表となりました
増加➡情報通信業(+75 人、36.4%増)、卸売・小売業(+136 人、3.5%増)
減少➡建設業(▲57人、3.2%減)、製造業(▲558人、17.6%減)、運輸業・郵便業(▲104 人、7.1%減)、学術研究・専門・技術業(▲30 人、6.0%減)、宿泊・飲食サービス業(▲451 人、33.9%減)、生活関連サービス・娯楽業(▲215 人、24.6%減)、教育・学習支援業(▲170人、47.8%減)、医療・福祉(▲161人、3.0%減)サービス業(▲910 人、18.6%減)
広島県の有効求人倍率は前月から0・02ポイント下がり、3ヶ月連続downです。中小企業では、価格転嫁が進まず求人の出し控えがおきています。
広島労働局長は「宿泊・飲食は外食チェーンの求人が減った。卸・小売りはドラッグストアで薬剤師の求人があった」としています。
6月の中国地方の有効求人倍率は1・39倍。前月を0・03ポイント下回り、3カ月連続のdown。 他の4県は山口県1・43倍、岡山県1・36倍、島根県1・44倍、鳥取県1・22倍。山口は横ばいです。岡山と鳥取は下がり、島根は上がりました。
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