中国地方 4月【小売り販売額】
投稿日:2024.06.28
~中国経済産業局まとめ~
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中国経済産業局が2024年4月の商業6業態の販売額を2,063億円とまとめました。前年同月より▲0.4%(4か月ぶりdown)です。
基準判断を、「 持ち直しの動きに足踏み感がみられる」としています。
デパート➡駆け込み需要の反動で、化粧品や一部ラグジュアリーブランドのバッグが低調。天候不順の影響で春物の動きも遅く、婦人服・子供服も低調でした。
スーパー➡花見シーズンで弁当・揚げ物、外出需要で水筒・アウトドア関連が好調でした。一方、高止まりの牛肉・豚肉が振るいませんでした。
コンビニ➡価格上昇で調理パン・チルド弁当が低調。一方、気温高で飲料・アイスのほか、販売促進効果でデザートが好調でした。
ホームセンター➡寒暖差が大きく、春夏物への切り替えが進まなかったインテリアが低調。また、犬用フードなどペット用品も頭打ちのなか、一部店舗で花苗など園芸用品に動きがみられました。
量販店➡気温高でエアコン・扇風機など、外出需要でデジタルカメラが好調。一方、低価格モデルの割合が多い冷蔵庫・洗濯機の売上は低調でした。
ドラッグストア➡調剤薬局併設の店舗の増加で、調剤医薬品が好調のほか、価格UPの冷凍食品・米、気温高や外出需要で飲料・アイス・殺虫剤・日焼け止めが好調でした。一方、サプリメント・栄養補助食品・マスクが低調でした。
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