広島の有効求人倍率 1.53倍(12月度)全国 5位
投稿日:2024.02.15
厚生労働省 広島労働局統計(12月度)
広島労働局発表の12月度有効求人倍率は 1・53 倍(全国 第5位、中国地方 第1位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』と発表されました。
・新規求人倍率➡ 2.94倍・前月比 0.13ポイント上昇(2か月連続で上昇)
・新規求人数➡ 25,400人・前月比 5.6%増加(2か月連続で増加 )
・新規求職者数➡ 在職者が 1,821人・前年同月比 0.6%減少、離職者は 3,785人・前年同月比 4.9%増加
・正社員有効求人倍率➡ 1.31 倍(前年同月と比べて 0.02ポイント低下)
産業別(前年同月比) 11業種中5業種で増加、6業種で減少の発表となりました。
増加➡生活関連サービス業,娯楽業(+430 人、77.2%増)、卸売業,小売業(+369 人、10.1%増)、建設業(+278 人、18.5%増)、教育,学習支援業(+64 人、20.9%増)、情報通信業
減少➡製造業(▲604 人、19.1%減)、サービス業(▲393 人、8.3%減)、宿泊業,飲食サービス業(▲144 人、13.3%減)、運輸業,郵便業(▲111 人、8.2%減)、医療,福祉(▲32 人、0.6%減)、学術研究,専門・技術サービス業(▲30 人、6.0%減)
広島県の有効求人倍率は3カ月ぶりにアップ。広島労働局長は『製造の求人は自動車を増産していた昨年の反動で落ち込んだ。建設は企業の設備投資が活発で、受注が増えているのではないか』としました。
12月の中国地方の有効求人倍率は1・50倍。3カ月ぶりの上昇でした。 他の4県は山口1・53倍、岡山1・50倍、島根1・52倍、鳥取1・27倍。山口、島根、鳥取は前月より上がり、岡山は下がりました。
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